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季節外れの露地いちご収穫

by veggie

 見沼田んぼの最低気温は、年末にマイナス9℃にもなりました。本当の寒さはこれからですから、作物はその寒さをしのぐだけで精いっぱいのはずです。

 「おじいちゃん、イチゴ狩りをさせてくれると言ったのにできなかったね。」というお孫ちゃんの言葉に触発されて、イチゴの苗を200株ほど植え付けました。

 本来、露地栽培のイチゴは、冬の間は成長を止め越冬させることになります。

 植え付けた品種のほとんどは宝幸早生ですが、中に女峰やとちおとめ、とちひめなど、10種類のほどを苗取りのために少数植え付けています。

 これらはハウスを使った促成栽培用に改良されたもので、花芽分化が早く露地でも初冬に開花してしまうことがあります。

 普通は、花を摘み取りますが、もし摘み取らず結実しても低温の下では大粒のいちごに育てることは大変難しいことというより、不可能と言って過言ではありません。

 ビニールトンネルの中でもありませんので、一部の株に不織布を被せ、ビニールを掛けてあげました。

 年明けにビニールを外して見てみると、赤く実ったいちごが2個収穫できたのです。

 常識的には、この時期の花芽は摘み取って根の成長を促し、3月ごろ以降に開花したものを結実させるのですが、家庭菜園のことですから、いろいろ試してみるのも面白いことです。

 (2019年1月5日)

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