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真冬に育ってくれているトマトたち

by veggie

一般の家庭菜園では、冬期に加温設備もなくては、トマトを育てることは非常に困難です。

 2019年に入った見沼田んぼの最低気温はマイナス8℃からマイナス9℃となっていて、2重のビニールトンネルとしてもトマトが生き抜くことはできません。

 昨年の10月、外気も十分に下がってきた畑で、夏のこぼれ種から発芽したトマトが、20cmほどの大きさになっていました。

 このままだと可哀そうだなと思って、2株のトマトをゴミ箱としていたプラスチックの容器に入れて、車の助手席の足元に置いておきました。

 秋風が吹いても、陽射しのある日の車内は十分に温度が上がります。そして夜間は急激に温度が下がっていきます。

 まるで、トマトの自生地、南米アン

デスの高地の自然条件に似ているのでしょうか。

 ゴミ箱に移植した際、畑の土をそのまま入れ、肥料分は一切与えませんでした。

 それでも、車の中でトマトはじっくりゆっくりと成長し、花を咲かせ、小さな実をつけ始めました。

 車内の朝の温度が数℃になるころ、このままでは凍ってしまうのでと、自宅2階の居間の半日陰のような場所に移しました。

 年が明けると徐々に着色し始めたので、窓辺に移し朝のたっぷりと光を浴びさせているところです。

 潅水は、土がカラカラになったころ、ゴミ箱の底まで届くぐらいに行い、2週間に1回ほどは液肥を薄めてやっています。目分量なので濃い時もあるようで、葉が巻いてしまうこともあります。

トマトは、肥料分があると木がボケてしまい、実が多くならないようです。車の中、家の中ですから花が咲いても受粉できずにいますので、気が付いたときに枝をゆすってやりましたので、それによって受粉がうまくいったものが着果したのでしょう。

 今年のトマトは大玉・中玉・ミニをそれぞれ20株ほどを育てようと思っていますが、ネパールのトマトの種が大量に手に入ったので、それも育ててみようかなと思っています。

 なお、昨年はネパールのキュウリとハバネロに似たトウガラシを育ててみましたが、気候条件や土壌条件が違うからなのか、十分に育ったものはありませんでした。

    (2019年1月16日)

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